2018 ピレリスーパー耐久シリーズ Rd.2 SUGO
#66 odula Idia MAZDA DEMIO 15MB

【レース結果】
予選 : ST-5クラス1位（チーム内ベストタイム）
決勝 : 7位（同クラス12台中）

金曜日のフリー走行では久しぶりのSUGOということもあり、
感覚を思い出しながら「攻めずに」レースラップを安定させることを重点的に走行を重ねました。

予選では先に走ったAドライバーがトップタイムを出してくれたので
金曜日に攻めなかった部分をしっかり攻めてAドライバーのタイムを目安に全開で行きました。
結果的に全くスリップストリームは使えない状況でしたがトップタイムを出すことが出来て、
チームに初となる「ポールポジション」をプレゼントすることが出来ました。

しかしCドライバー予選の際に同じクラスの車両のスピンに巻き込まれクラッシュ、フロント廻りを損傷してしまい、
パーツ交換、修復は完了したのですが一抹の不安を覚えた状態でのレーススタートとなりました。

レースでは初めてスタートドライバーを担当させて頂いて完璧なスタートダッシュを決めたのですが、
先のクラッシュで交換したパーツが上手く機能せずストレートスピードが5Km/h以上極端に遅くなってしまいポジションを下げ、
更には#67とのバトルの際に押し出される形で馬の背コーナーでコースアウト、
その際にアンダーパネルが外れてしまいオレンジボールを出されて緊急ピットインを強いられる等、
非常に厳しい展開でのレースになってしまいました。

最終的には7位チェッカーで開幕戦では果たせなかった完走を無事に果たすことが出来ましたが、
折角のポールポジションスタートだっただけに非常にフラストレーションの溜まるレースとなりました。

しかしながらストレートスピードに劣るマシンでポールポジションを獲得出来たことは本当に嬉しく、
何より今シーズンから自分がドライブするようになってチーム全体が
良い方向に向かえているということが結果に表れてとても自信に繋がりました。

御支援頂きますスポンサー各社様、個人サポーターの皆様に
次戦こそは良い結果をご報告出来るよう、次の富士24時間レースでは
チーム一丸となってしっかりと戦い抜きたいと思います。

次戦以降も皆様の熱い熱い御声援を是非宜しくお願い致します！