2018 ピレリスーパー耐久シリーズ Rd.3 富士24時間

2018.6.6

2018 ピレリスーパー耐久シリーズRd.3 富士スピードウェイ
#66 odulaIdiaMAZDA DEMIO 15MB

【レース結果】
予選: ST-5クラス1位(2戦連続ポールポジション)
決勝: 7位(同クラス9台中)

日本で10年ぶりの開催となった「富士スーパーテック24時間耐久レース」
今回は通常のドライバー編成に加え3名のドライバーを新たに招集し、6人体制でレースに臨みました。

金曜日の予選では先にドライブしたAドライバーが上手く他車のスリップストリームを使いトップタイムを記録、
続いて私がドライブしたBドライバー予選でも同じ戦法を用いてアタックを行いましたが、
前を走るドライバーがコースアウトしてしまい単独走行となってしまった為、ストレート区間でのロスが大きく響きながらも
Aドライバーとコンマ1秒違いのタイムを絞り出し見事、2戦連続となるクラスポールポジションを獲得しました。

レースではとにかくマシンを労わって走ることをチーム内での目標に掲げ、
スタートから自分たちのペースを維持して淡々とレースを続けていきましたが他チームと比べてラップタイムが非常に遅く、
ピット作業違反ペナルティや意思疎通不足による緊急ピットインもあって順位をクラス最後尾まで落としてしまっていました。

私とAドライバーは夜間スティントを担当し、約2時間ずつを順番に繋いで必死にタイムを上げながらポジションを回復させ、
表彰台圏内も見えてくるクラス5位まで一気に挽回しましたが、私たちの走行が終わった夜明け以降に再びペースダウンし
周囲のスピードアップに全く付いていけない展開となりポジションを7位まで下げてのチェッカーとなりました。

チームとして初の「24時間レース」を無事完走出来たことは良かったですが、レースペースがあまりにも遅すぎて
夜間に私とAドライバーが必死に挽回したポジションと、更には予選ポールポジションという結果も無駄になってしまいました。

加えて開幕戦から続くチーム全体のミス(燃料切れ、ピット作業違反、パーツ交換後の予後不良等)が非常に多いため、
次戦オートポリスラウンドまでに徹底的にチームと話し合い、抜本的な問題解決をしたいと考えています。

次戦以降も皆様の変わらぬ御支援、ご声援の程を何卒宜しくお願い申し上げます。